1月13日(金)、「平和村ユナイテッド」の小野山亮さんを招き、WE講座で、アフガニスタンでの活動をお聞きしました。
父親を殺された子どもが復讐を誓い、だれもが銃を取る社会の中で、現地団体YVOのスタッフのサビルラさんは(若い頃には銃で身を守ろうとしていましたが)、今、暴力ではなく、対話の活動を呼び掛けています。「人は変わることができる」ことを身をもって示し、平和を作る人として活動しています。「おもちゃの銃にNO!」と呼びかけ、戦闘で父親を亡くした子どもたちとゲーム等を通して対話することの大切さを教えています。現地では、地域や家庭内にも暴力があり、特に女性の活動が制限されています。
しかしこれは、アフガニスタンに限らず、日本でも今なお、男尊女卑(男性優位)の考え方は根強くあり、女性が差別されることは日常の中に様々にあることが思い起こされます。女性の進学率の低さ、子育てや介護が女性の仕事と見られているなど。
70数年前には日本も同様に悲惨な戦争を経験しました。そして今また、敵基地攻撃のための軍事予算の拡大! 戦争の犠牲にならない者はいないはず。
WEの目的も「平和」があります。世界各地の紛争地域の人たちとも、対話と団結で、平和へ。ユナイト!
WE講座「平和をつくる。紛争を止める。」を開催します。
日時: 1月13日(金)10:00~12:00
場所: WEショップいせはら 店内
講師: 小野山 亮 さん(一般社団法人)平和村ユナイテッド 代表理事
「アフガニスタンに平和を!」
世界には、残念ながら数多くの紛争が存在します。武装した集団同士が戦うといったような戦争に加え、一般市民や市街地、民間の物をも標的にするような攻撃も起こっています。多くの人びとの命や暮らしが脅かされています。
紛争を止めるために人びとはできるだけ力を合わせる必要があります。個々のコミュニティがさらにつながりあえば、より大きな力になっていくことができます。
平和村ユナイテッドの活動についてお聞きします。
活動内容は、
アフガニスタンでの活動や、パキスタンの洪水被害者へ救援物資を届ける活動などについて、お話しをうかがいます。
どなたでもご参加ください。
平和村HP
https://pv-u.org/